ラティーノブログ

運転

日本でも運転が荒いと感じる地域はあり私も何度か腹を立てたことがありましたが南米の運転はそれをはるかに超えるレベルです。次元が違います!最初は少し感動すらしました。

もし日本で私の前の車がウインカーを出さずに車線変更をしようものなら私はとても腹を立てるでしょう。
しかしこんなことで腹を立てていたら南米では運転できないでしょう。

最初に南米以外の国での出来事をお話しします。日本での運転と比較するとやはり日本での運転はとても楽です。それは余計な気を使わなくてもよいからです。例えば信号待ちで止まっていると前から若者がやってきてフロントガラスを拭いてあげようと言ってきたり(たまに勝手に窓を拭いてその後、金をくれと言ってきたりもします。たいていは余計に汚れます。)、突然窓の横に来てお金をいくらか恵んでくれと言ってきたり、物売りにきたりと運転以外のことで気を使うことも多いです。運転に関しても多くの車はウインカーを出さずに車線変更するのは普通で、何かあるとすぐにクラクションを鳴らしたり歩行者は歩行者で車が来ている直前でも道路を横断したりと結構いい加減でした。

以上のような経験はありますが、南米で空港に降り立ち迎えにきてもらい数分走って周りの車を見ただけでここでは運転できないと思いました。それほどまでに南米の車の運転はすごいと感じました。現地の人たちにとっては普通なのでしょうが初めて見た私には衝撃でした。何がすごいと感じたかと言うと交通ルールがあるのかと思うくらいみんな思うがままに運転していたことです。少しでも自分の邪魔をされたり、思うようにならなかった場合すぐにクラクションを鳴らし続けます。信号待ちで止まる時、人ひとりも通れないくらい前との車間距離を詰めます。車線変更はとても強引で入られる車と入ろうとする車が懸命に駆け引きをしているかのようです。それでも事故などは起こっていなかったので衝撃と同時に感心していました。しかしその感心も長くは続きませんでした。帰国のため空港へ行く途中、大渋滞が起こり、このままでは帰国便に乗り遅れてしまうのではないかと思うくらい全く動かなくなってしまいました。徐々に進んで前方を見ると大型トレーラーが車線を全てふさいで止まっていました。これを見て私が初日に心に抱いた”感心”は吹き飛んでしまいました。やっぱり事故するんだ。。

事故を見ずに帰国していたら現地で見た運転に今なお感心していたに違いありません。でもそこは遠く離れた異国の地なので、何が起きても気持ちは大らかに、時間には余裕を!
皆さんも心がけてくださいね。 ○と●

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