リマから444kmほどの乾燥地帯に栄えたナスカ文化(紀元100〜800年頃)の人々が描いた、1000平方kmにも及ぶ砂漠に描かれた地上絵です。
これは、1936年6月22日に、上空を飛行中の航空機により発見されました。小さいものは20mから、大きいものは300mもあり、人間・ハチドリ・猿・蜘蛛など大小様々な絵が描かれています。また数キロにも及ぶ巨大な直線や幾何学的な模様などが描かれていて、これらの図形のほとんどは、高度300m以上でなければ見ることができません。
このことから、ナスカ人は「気球」による飛行技術があったと推測されており、それらを用いてナスカ人は地上絵を作成したのではないかと言われています。
 絵が描かれた目的として、「天文観測のカレンダー説」や「宗教的な儀式説」、「宇宙人の落書き説」「宇宙船の誘導標識」などがあげられていますが、いずれも核心的なものとし欠けたものばかりです。さらに近年、今までに発見されていた地上絵をはるかに上回る超大規模の地上絵が、アメリカ米航空宇宙局(NASA)が打ち上げた資源探査衛星・ランドサットによって発見されました。ナスカ上空900kmから撮影された衛星写真は、なんと全長50kmに及び、左右対称の「矢印」模様の図形が写しだされ、この矢印は、真南の方角を指しているため、自然に出来るものではない事が明らかになりました。
気球や飛行機では絶対に見ることが出来ないこの図形を、古代のナスカ人ははたして何の目的で造ったのでしょうか?
また現在の「気球」という航空技術は、1783年にフランスではじめて発明されているため、それよりもはるか3000年前に古代ナスカ人はその技術を得ていたことも大変不思議です。
 こんな謎だらけの場所に謎解きに出掛けてみてはいかがでしょうか?