国名 チリ共和国(Republica de Chile)
言語 公用語はスペイン語。
時差 日本との差は-12時間、イースター島のみ-14時間、マガジャネス地方(プンタアレナス)-12時間。
チリのエネルギー危機により日中の太陽光を利用する必要があることから、2018年より冬時間の設定が4月の第一土曜日から9月の第一土曜日までとなり、夏時間は7ヶ月間となっています。(2019年9月7日~2020年4月4日)。冬時間は-13時間(イースター島は-15時間となります。注:マガジャネス地方(プンタアレナス)はサマータイム適用しないため通年-12時間。
気候

チリの国土は南北に細長い為、気候も様々。

チリ北部砂漠地帯(アタカマ砂漠)  代表都市:アントファガスタ
年間を通じて降水量が少ない。1日の寒暖の差が激しく、昼間は40℃以上の日でも、 朝晩には0℃程まで下がる事もある。
チリ中部地方  代表都市:サンティアゴ
四季の移り変わりがあるため、日本の気候と良く似ている。 但し時期は日本と反対。 温暖な気候が農業にも適しており、チリワインの多くがこの地方で作られる。
チリ南部地方  代表都市:バルディビア
年間の降水量が非常に多く、長期間雨が降り続く事も珍しくない。年間の平均最高気温が23℃前後、最低気温が7℃前後とかなり過ごしやすい気候。
パタゴニア地方  代表都市:プンタ・アレーナス
南緯40°より南をパタゴニア地方と呼び、南へ行く程に降水量が少なくなっていく。 強風かつ寒冷気候。

服装 訪れる都市によって服装を合わせて頂く事になりますが、砂漠地方に行く場合は日焼けを防ぐ為に薄手の長袖が良い。また、パタゴニア地方は1年を通して風が強いので、風を通さない上着は必須。
電圧
220ボルト、50ヘルツ仕様
国際電話 ●日本から現地に電話をかける場合
国際電話会社の番号が最初に必要です。
+010+56(チリ国番号)+2(サンティアゴ市外局番)+市内番号
<各都市市外局番>
55:アントファガスタ / 58:アリカ / 65:プエルトモン
61:プンタ・アレーナス、プエルト・ナタレス
●現地から日本へ直接かける場合
00+81(日本国番号)+市外局番(最初の0は不要)+市内番号
例えば 03-1234-5678にかける場合
00+81+3+1234-5678
*日本との時差にご注意下さい。
通貨

通貨の単位はチリ・ペソ($) 基本的に日本では両替出来ませんのでご出発前にUSドルに両替してお持ち下さい。 現地通貨への両替は空港およびホテルにて可能です。 但し、ホテル、レストラン、お土産店などほとんどの場所でUSドルが使用できますので、それほど現地通貨への両替の必要はありません。クレジットカードにつきましては殆どの都市でご利用可能です(AMEX,VISA 等)。 治安面を考慮し現金および貴重品は全てを持ち歩かず、ホテルのセーフティーボックス等を利用し必要な分だけお持ち頂く事をお勧めします。

チップ 欧米同様一般的にホテルでのポーターやレストランなどで食事の際チップを支払う習慣があります。
おおよその目安は
ホテルポーター(荷物1個に付き) 1.00USドル
ホテルメイド

2.00USドル

飲み水 水道水は飲めません。
ホテルの冷蔵庫に入っている氷も同様に注意が必要です。ミネラルウォーターを持ち歩くことをお勧めします。(ホテル及び市内売店等々にて購入が可能)尚、ミネラルウォーターには炭酸ガスが含まれているものとそうでないものがございますので購入の際、ご注意下さい。見分け方としてペットボトルを軽く押さえて弾力がないほうがガス無しとなります。
表記はSIN GASと明記されております。
治安 ご心配な点もあるかと思いますが、基本的には欧米の都市と同程度の治安状況です。 他地域と比べて観光客が巻き込まれる強盗などが特別多いと言う訳ではございません。 但し、空港やホテルなどの観光客が多く集まる場所での置き引きは多いので、いつ、いかなる時もご自分の荷物から目を離すことの無いよう十分ご注意ください。ご旅行中は過度の装飾品や高価な時計などは目を付けられやすいのでお勧め致しません。
外務省 海外安全ホームページ はこちら
●在チリ日本大使館(Embajada del Japon)
住所: Av. Ricardo Lyon 520, Providencia, Santiago, Chile
電話: 02-232-1807
営業時間: 09:00~12:30、15:00~17:30
休館: 土、日曜日
査証

観光目的(90日以内の滞在)の場合、査証は必要ありません。
パスポートの残存期限 :無査証の場合帰国時まで有効であること。/ 査証申請の場合は申請時6か月以上あること
パスポート余白ページ:無査証の場合1ページ以上、査証申請の場合2ページ以上(見開きでなくてもよい)
※事前の予告なく変更されている場合もございますので必ずご旅行前に各自領事館などへご確認下さい。

出入国

チリ入国の際には出入国カードは不要となっております。
動植物未所持を証明する誓約書が必要になります。
 動植物検疫宣誓供述書(SAG)
事前オンライン申請の場合:(デジタルフォーム)
https://djsimple.sag.gob.cl/etapas/ejecutar/2688425
申請完了後、PDFは印刷して係員にお渡しが必要となります。
もしくはこちらのPDFフォーム(2022/10/28更新済)
https://www.sag.gob.cl/sites/default/files/dj_2020_ed_imp.pdf
より入力のうえ紙出力しご署名のうえで空港にて提示でも可能です。
*もしご用意が出来なかった場合でもチリに向かう飛行機内で同様に用紙が配布されますので、チリに到着する前にご記入下さい。
尚チリの食物検疫は大変厳しいのでご注意ください。申告すべきか不明な場合は係員にお申し出いただけますようお願いいたします。申告すべきもの無しと記載したうえで要申告物がみつかった場合、虚偽申告としてより厳しく罰せられます。
・イースター島ラパヌイ空港上陸専用フォーム
 https://ingresorapanui.interior.gob.cl/#
イースター島ご訪問の際にオンラインフォーム入力が必要です  

*持込制限*

通貨: 無制限(USドルのみ現地通貨に両替可)
タバコ: 400本または葉巻50本、刻みタバコは500g
酒: 2.5リットル(18歳以上)
香水: 適量(個人用)

*持出制限*

通貨: 無制限

 

予防接種

入国時に要求される予防接種はありませんが、地方への旅行や長期滞在の場合には、一般にA型肝炎、破傷風、狂犬病などの予防接種が勧められます。予防接種は、これまでの予防接種歴、滞在期間、旅行形態、出発までの期間でかわりますので、詳しいことはお近くの検疫所に問い合わせてください。

厚生労働省 海外検疫情報 はこちら

祝祭日
1月 1日 元旦
3月 2日 イースター(*毎年流動する祭日)
5月 1日 メーデー
21日 海軍記念日
6月 3日 聖体節(*毎年流動する祭日)
29日 ヨハネパウロ2世表敬記念日
8月 15日 聖母昇天祭
9月 18日 独立記念日
19日 陸軍記念日
10月

11日

コロンブス・デー
11月 1日 諸聖人の日
12月 8日 聖母受胎の日
25日 クリスマス
名物料理
セビッチェ 新鮮な魚介類の切り身にレモン汁、タマネギを合えたシーフード料理カクテル
エンパナーダ・フリータ 肉を詰めたパイを油で揚げたもの

モテ・コン・ウエシージョ

乾燥した桃をシロップで煮付け、ゆでた麦と一緒に食べる代表的なデザート
お土産 世界でアフガンとチリでしか産出されないというラピスラズリがお勧め。
銅製品も種類豊富。