《トリニダー遺跡》ユネスコ世界文化遺産指定



最後のミッション集落
『トリニダー遺跡』とは?

18世紀にイエズス会により宣教の目的で他に例を見ない規模で原住民グアラニー族に定住
および共同生活の場として、1609年よりパラグアイとアルゼンチンのイグアスの滝周辺に
数多くの「ミッション」村が造られました。
なかでもこのトリニダー遺跡は1706年より建築され、ミッション集落としては規模、
保存状態ともすばらしいもので、1993年にはユネスコの世界文化遺産として登録されています。

イエズス会はそれまで森林で遊牧生活を行なってきたグアラニー族に対し、宗教的な教えだけでなく、政治、文化、社会
教育などについても統制を行ない、また農業、畜産、工芸品の製造などを行なわせていました。
当時このミッションでは約5000人ものグアラニー族が生活していました。
村全体は大きく分けて大聖堂、学校、工房、住居、墓地、広場などに別れており、中でも中央正面に位置する大聖堂は
現在屋根は崩落して残っていませんが、その規模の大きさに圧倒されます。

煉瓦で造られた大聖堂は細かな彫刻が数多く残り、当時のイエズス会の教育統制により
ここで生活していたグアラニー族の人々がいかに高度な技術を持ち備えていたかをうかがい知る
ことができます。

◆トリニダ−遺跡へのアクセス◆

パラグアイの首都アスンシオンからは交通手段にもよりますが4〜6時間前後
ブラジルとの国境の町シウダデルエステからも同様に4時間となります。
幹線道路は全て舗装路となっています。


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