国名 アルゼンチン共和国(Republica de Argentina)
言語 公用語はスペイン語(一般的にホテル及び観光地帯等では英語を話すスタッフがおります)
時差 日本との差は-12時間 *2009年、アルゼンチン政府はサマータイムを採用しないと決定した為時差は-12時間のままです。
気候

国土の南北全長が3694Kmもあり変化に富んでいます。大きく下記4つに分類されます。
亜熱帯性のメソポタミア気候とチャコ低地  代表都市:イグアス
北東部はメソポタミア気候と呼ばれる雨の多い亜熱帯の気候区、チャコ低地と呼ばれる比較的温暖なサバンナ気候区がある。メソポタミア気候に属するミシオネス州の東端のイグアスの滝付近は年間平均降水量1700mmを記録する亜熱帯雨林のジャングル。チャコ低地とはサルト州などが含まれ、年間を通じて温暖な気候となります。
アンデス山脈地帯  代表都市:メンドーサ
チリとの国境に沿って南北に延びるアンデス山脈。その麓は雨が少なく乾燥した山岳気候が広がる。雨は少ないがこの辺りの気候はワイン生産に適しブドウ畑が広がる
パンパ(大平原)
ブエノスアイレスから内陸部に広がる大草原で全国土の約20%を占める。気候は温帯性で耕地に適し年間を通じて平均的に雨が降る。
パタゴニア地方  代表都市:カラファテ・ウシュアイアなど
コロラド川周辺の南緯40度以南を境にパタゴニア地方という。年間平均気温は約7℃。南へ行く程に降水量が少なくなっていく。 強風かつ寒冷気候。

服装

訪れる都市によって服装を合わせて頂く事になりますが、ブエノスアイレスのみならば冬(6~8月)以外は厚手の上着はいりません。パタゴニア地方は1年を通して風が強く夏場でも、ウィンドブレーカーや防寒具は必ずご用意下さい。
タンゴ鑑賞の際などにはネクタイ、スーツである必要はありませんが、サンダルやTシャツなどは避けましょう。

電圧
220ボルト、50ヘルツ仕様

スマートホンやデジカメの充電器など100v~240vまで対応の機器でしたら変換プラグのみで変圧器は不要です。
確認方法はこちらhttps://www.t-latino.com/img/blog/201009162044000.jpg
C型丸2つ穴タイプが主流ですが、それ以外にOタイプも使われている。

国際電話 ●日本から現地に電話をかける場合
国際電話会社の番号が最初に必要です。
+010+54(アルゼンチン国番号)+11(ブエノス市内局番)+市内番号
*各都市市外局番 2902:カラファテ/2901:ウシュアイア/251:メンドーサ
●現地から日本へ直接かける場合
00+81(日本国番号)+市外局番(最初の0は不要)+市内番号
例えば 03-1234-5678にかける場合
00+81+3+1234-5678
*日本との時差にご注意下さい。(-12時間)
通貨

通貨の単位はペソ PESO(AR$)。ペソの下はセンターボとなります。100センターボス=1ペソ。日本では両替出来ませんのでご出発前はまずUSドルに両替してお持ち下さい。日本円は現地では通用しません。現地通貨への両替は空港及びホテルにて可能です。尚、ホテル、観光客の集まるレストラン、大型スーパーやお土産店など殆どの場所でドル現金が使用できますが、現地の方々が利用する小売店などではドルが使えない場所もありますので、小額のペソをご用意頂く事をお勧めします。但し、ペソからドル(及びその他外貨)への再両替は不可となっておりますので、両替される場合は、現地で使い切る事のできる額を両替する事をお勧めします。クレジットカードはアメリカンエキスプレス、ビザ、マスター、ダイナースが主流です。(JCBは現地では流通しておりません)
ご不明な点は弊社までお問合せ頂くか、現地到着時に現地係員までご相談下さい。

チップ 欧米同様一般的にホテルでのポーターやレストランなどで食事の際チップを支払う習慣があります。
おおよその目安は
ホテルポーター(荷物1個に付き) 1.00USドル
ホテルメイド 1.00USドル
飲み水

水道水は飲めません。
ホテルの冷蔵庫に入っている氷も同様に注意が必要です。ミネラルウォーターを持ち歩くことをお勧めします。(ホテル及び市内売店等々にて購入が可能)尚、ミネラルウォーターには炭酸ガスが含まれているものとそうでないものがございますので購入の際、ご注意下さい。見分け方としてペットボトルを軽く押さえて弾力がないほうがガス無しとなります。
表記はSIN GASと明記されております。

治安 ご心配な点もあるかと思いますが、基本的には欧米の都市と同程度の治安状況です。特に他地域と比べてとりたてて、観光客が巻き込まれる強盗などが多くはございません。但し、空港やホテルなどの観光客が多く集まる場所での置き引きは多いですので、いつ、いかなる時もご自分の荷物から目を離すことの無いように十分ご注意ください。また、もちろんご旅行中は過度の装飾品や高価な時計などは置き引きなどに目を付けられやすいのでお勧め致しません。
外務省 海外安全ホームページ はこちら
●在アルゼンチン日本大使館(Embajada del Japon)
住所: Bouchard 547, Piso 17, Ciudad de Buenos Aires-ARGENTINA
電話: 11-4318-8200
FAX : 11-4318-8210
営業時間: 09:00~17:45
休館: 土、日、祝日
査証 観光目的(90日以内の滞在)の場合、査証は必要ありません。(往復航空券または第三国への航空券提示が必要)
パスポートの残存期限は帰国時まで有効のものであれば問題はありませんが6ヵ月以上あるものが推奨されています。今後、必須事項として改定される可能性もありますので、残存期間が少ない場合はお取り直しいただくことをお勧めしております。
※事前の予告なく変更されている場合もございますので必ずご旅行前に各自領事館などへご確認下さい。
出入国

アルゼンチンへ空路で入国する場合、以前まで必要だった入出国カードは廃止され、必要なくなりました。
空港に到着するとまず入国審査があるので、Extranjeros(外国人)の窓口に並びましょう。入国の目的、滞在するホテル名などを質問されます。観光の場合は、帰国便のEチケットの控えを見せるとスムーズです。その後、窓口に設置されたカメラで顔の撮影、右親指の指紋の読み取りがあります。
パスポートに入国スタンプが押されたら、機内に預けた荷物の引き渡しコーナへ。荷物を手に入れたら税関審査を通過します。


出国の際はチェックインして荷物を預けたら、出国審査に進んで出国スタンプを押してもらいます。※陸路での出国の場合は、出国カードが必要な場合もあります。

*ESTA申請控えは必ずお持ち下さい*
米国路線ご利用時に各航空会社より"ESTA"認証番号の提示を求められます
ESTA申請時にESTA認証ページを印刷のうえで、パスポートとあわせてコピーを
お持ちいただきますようあわせてお願いいたします。

尚、認証番号だけでなくお名前・パスポート番号等記載されている詳細ページを
ご用意いただきますようお願いいたします(認証番号のみの概要ページは不可)
詳細ページサンプル はこちら

*持込制限*

通貨: 無制限(10,000USドルを越える場合は申告要)
タバコ: 400本他に葉巻50本
酒: 2リットル
土産品: 上記品目も含め300USドル相当
食料品: 5kg(生鮮食品、肉、パン、乳製品、果物などは禁止)

*持出制限*

通貨: 無制限
予防接種 入国時に要求される予防接種はありませんが、地方への旅行や長期滞在の場合には、一般にA型肝炎、破傷風、狂犬病などの予防接種が勧められます。予防接種は、これまでの予防接種歴、滞在期間、旅行形態、出発までの期間でかわりますので、詳しいことはお近くの検疫所に問い合わせてください。
厚生労働省 海外検疫情報 はこちら
祝祭日
1月 1日 元旦
3月~4月

イースター(*)

4月 2日 マルビナス戦争における戦没者の日(**)
5月 1日 メーデー
25日 革命記念日
6月 20日 国旗の日(***)
7月 9日 独立記念日
8月 17日 サン・マルティン将軍の日
10月 12日 アメリカ大陸発見記念日(コロンブスの日)(**)
12月 8日 聖母受胎の日
25日 クリスマス

* 年によって変動します。
* 火、水曜日にあたる場合はその週の月曜日。木、金曜日にあたる場合は翌月曜日に移動します。
* その月の第3月曜日が休みになります。

名物料理
アサード 一種のバーベキュー。肉の炭火焼
エンパナーダ 餃子のような形状のパン生地で中には肉などの具材の入ったパイのようなもの
チョリソー ソーセージ。スパイスの効いたものや血入りソーセージなど種類は多い。
プチュロ 牛肉と野菜のスープ
パリジャーダ 牛肉や羊、鶏肉、腸詰など炭火焼の盛り合わせ。
マテ茶 忘れてはならない国民的な飲み物。
お土産 マテ茶のセット、サッカーのユニフォーム、タンゴのCD、カルピンチョ(カピバラ)の手袋などの革製品等もお勧め