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『世界遺産』

1 クスコ市街 文化遺産 / 1983 / C(iii)(iv)
2 マチュ・ピチュの歴史保護区 複合遺産 / 1983 / N(ii)(iii) C(i)(iii)
3 チャビン(古代遺跡) 文化遺産 / 1985 / C(iii)
4 ワスカラン国立公園 自然遺産 / 1985 / N(ii)(iii)
5 チャン・チャン遺跡 文化遺産 / 1986 / C(i)(iii) / 危機遺産
6 マヌー国立公園 自然遺産 / 1987 / N(ii)(iv)
7 リマ歴史地区 文化遺産 / 1988、1991 / C(iv)
8 リオ・アビセオ国立公園 複合遺産 / 1990、1992 / N(ii)(iii)(iv) C(iii)
9 ナスカとフマナ平原の地上絵 文化遺産 / 1994 / C(i)(iii)(iv)
10 アレキーパ歴史地区 文化遺産 / 2000 / C(i)(iv)
11 宗教都市カラル・スーペ 文化遺産 / 2009 / (ii)(iii)(iv)
12 アンデスの道路網カパック・ニャン 文化遺産 / 2014 / (ii)(iii)(iv)(vi)

*上記は登録された年代順に記載しております。

豆知識

世界遺産とは、地球の生成と人類の歴史によって生み出され、過去から引き継がれた貴重なたからものという定義の基、国際連合の専門機関内のUNESCO(国際連合教育科学文化機関:本部はフランスのパリ)内で世界遺産条約に基づいて組織されており、締約国の中から異なる地域および文化を偏りなく代表するよう選ばれた21ヵ国によって構成され世界遺産委員会(World Heritage Committee)が、原則毎年1回開催され、新規に世界遺産に登録される物件や拡大案件、「危機にさらされている世界遺産」などの登録および削除、また、登録された遺産のモニタリングや技術支援、ワールド・ヘリテジ・ファンド(世界遺産基金)の用途などを審議、決定しています。

世界遺産には次の3種類があり、有形の不動産が対象となっています。

文化遺産 顕著な普遍的価値を有する記念物、建造物群、遺跡、文化的景観など
自然遺産 顕著な普遍的価値を有する地形や地質、生態系、景観、絶滅のおそれのある動植物の生息・生息地などを含む地域
複合遺産 文化遺産と自然遺産の両方の価値を兼ね備えている遺産