スタッフ

レンソイスならお任せ!サポート課 清水

旅行時期

2008年06月

ツアー詳細

これぞ自然の神秘!レンソイス マラニャンセス国立公園訪問プラン

1日目・2日目:空路 成田⇒サンパウロ
日本から米国を経由しサンパウロへ
2日目午前 サンパウロ到着
市内散策後、サンルイス行きのフライトへ
*空港⇔市内間の移動には時間にゆとりをもって移動が必要です。(日中1時間30前後)
夕方 空路 サンパウロ⇒フォルタレーザ(乗継ぎ)⇒サンルイスへ

3日目:半日サンルイス市内観光【世界遺産】と遊覧飛行

サンルイス市内観光
旧市街・セー教会・マラニョン博物館・タイル博物館・民芸品館
ブラジルで唯一フランス人によって築かれた街として有名であり、旧市街歴史地区には植民地時代の面影を色濃く残す建物が多く残っています。
見所としてはその美しい町並み。壁をヨーロッパのタイルで飾りつけしてあるのが特徴的です。

【1997年ユネスコ世界遺産】に指定された後、町並み保存目的により歴史地区の家屋は取壊しが禁じられ、現在は政府が買取り復旧作業が進んでいるものの個人所有の家屋は維持できずに廃墟となっているものも多く見かけます。
町並みの雰囲気はバイーア州のサルバドールに近く見えますが、タイルなどの繊細な飾りつけの美しさからすればこちらのほうがより見ごたえあります。
CEPRAMA(民芸品店):タイル柄を模した飾り物や刺繍、ヤシの葉を編んだ帽子、籠やバックなど。

  • サンルイス旧市街歴史地区の町並み

タイルで飾りつけられた壁の装飾  繊細な模様は見ごたえあり!

空路 サンルイス ⇒バレイリーニャスへ
午後:サンルイス空港より小型機搭乗し一路バレイリーニャスへ向け出発(東へ260KM)
バレイリーニャス空港は再開しておりますが定期便は引き続き運休となっております。*(2018年3月現在)
【サンルイス⇔バレイリーニャス間フライト情報】
運行情報往復とも週3便のみ運行 月・水・金曜日 (所要時間:片道50分)
サンルイス⇒バレイリーニャス(07:00、09:00、11:00)*現在運休*
バレイリーニャス⇒サンルイス(08:00、10:00、12:00)*現在運休*
機材は6人乗りなので機内持込みは5キロまでと制限されます。スーツケースなど
大きな荷物はサンルイスのホテルへ預けておくのがベター

空路移動では左手に大西洋を望みながら一帯は密林の中を蛇行する大小の河を望む。
30分程すると  突如ジャングル地帯に砂漠地帯が出現する。
真っ白な砂丘のくぼ地に無数の湖ができ、そのたたえた水が太陽光を反射し真っ青にひかり輝きそれが数え切れないほどの帯のような模様を描き幻想的な世界が広がります。

小型機でいざ出発!

ジャングルの中を蛇行する川の景色が続く、、突如現れる砂丘群!
まるで森におそいかかる砂の波のようにも見える

上空からみたレンソイスマラニャンセス国立公園の砂丘と湖群
(晴れているともっと青く透き通ってみえるのですが・・)

4日目 半日:レンソイスマラニャンセス国立公園(陸路)ツアー
バレイリーニャスで四輪駆動の車両に乗車。車両の荷台に座席を固定し屋根をつけたもの。
砂地のでこぼこ道を上下左右に振られ支柱にしがみつきながらの移動は決して乗り心地の
良いものではありませんが、ちょっとアドベンチャーなところがワクワク感と重なりさらに 
冒険心を高めてくれます。

移動車両とそのデコボコの道のり

約1時間20分ほどでレンソイスマラニャンセス国立公園(LAGOA BONITA)へ到着。
LAGOA BONITAへ到着するとまず膝丈ほどの池を渡り、急勾配の小高い丘を登りきる・・
すると・・・
眼下に真白な砂丘に青々とした湖群、青と白の絶妙コントラストの大パノラマが広がります!
私もしばし言葉を失いただただ立ち尽くしてしまいました。まさに圧巻!!

ココにたどり着くまでの道のりは決して短いモノではありませんが、この光景を目の当たりにすればそれまでの疲れも吹っ飛びます!
何時間もかけてきたからこそ得られるここでしか見ることの出来ない絶景なのです!
是非お客様のその足でその目で見てください!その意味がお分かりいただけるでしょう。

この絶景を生み出す要素として、まず透き通るような白い砂、この正体は石英という水晶やガラスと同じ成分で、長い年月をかけて磨かれ白い砂丘となっています。
また乾季(7月~12月)に吹き付ける強風によって大量の砂が運ばれ急勾配の丘ができ、その凹凸に水がたまりこの絶景がつくられるのです。まさにここでしか存在しえない自然の驚異としかいいようがありません。
古くはアフリカ大陸と同じ一大陸だった頃、サハラ砂漠と同じ場所にあり大陸移動とともに南米大陸に乗っかってきた砂が現在のこの砂漠となっているのだそうです。

砂丘に吹き付ける強風によってできた砂の紋様。湖には小さな魚の姿も

砂丘を歩く際、さほど気温は高くないので裸足が歩きやすいですが但し日差しが強いので帽子はお忘れなく!
*オススメ持ち物:サンダル、帽子、日焼止め、カメラ砂よけ用ビニール袋、雨具、途中池を渡るのでショートパンツ、サングラスあれば尚良いでしょう。

ポイント
バレイリーニャスからのレンソイス国立公園へアクセス方法選択肢としていくつか選択肢があります。
LAGOA BONITAへは約1時間20分前後、他にもLAGOA AZULなら30分(但し規模は小さくなります)。
また車両も4輪駆動の荷台のシートに座るのが一般的ですが、エアコン付きの4輪駆動の後部座席でゆったりと移動という御手配ももちろん可能です。
ご希望にあわせてお選び下さい

5日目:終日カブレへのボートツアー(バッソーラス砂丘見学含む)
市内中心部船着場よりボートに乗船し一路大西洋を望む河口のカブレへ出発

スピードボートで風を切り爽快です。
波は少ないので乗り心地は良いです。

途中バッソーラスという砂丘地帯に立寄ります。
レンソイスとよく似ていますがご覧のとおり砂の色が茶色いのがわかるかと思います。

サンドボードも無料体験できますが急勾配なので自信のある方だけにオススメします。。
休憩所ではヤシの葉や繊維を元に作られた籠や帽子などが売られています。
30分ほどするとマンダカル(サボテンの意)村へ。灯台を見学。大西洋が目の前であることが分かります。

カブレという大西洋との合流点へ。河口にせり出した砂地に上陸します。
ここでの昼食はこの地域ならではの泥ガニがオススメ。
上海カニほどの大きさで周囲の砂地に生息する。特に味付けはされておらず茹でたまま。
コレをハンマー(小槌)で殻を叩き割りながら食す!
さほど食べる身が少ないのは難点ですが、皆無言で殻叩き割りに夢中になります。(笑)

泥ガニを小槌で叩き割りながら食す

復路は空腹も満たされ心地よい船のゆれでウトウトしながら一路バレイリーニャスへ
夕方には到着しますので市内のお土産店など散策してもよいでしょう。

ボートからの眺め 漁をする地元民と夕焼け

6日目:バレイリーニャス⇒サンルイス(陸路移動)⇒⇒(空路)ブラジリア乗継ぎ⇒リオ移動
バスに乗り、郊外にでると舗装された幹線道路となりとたんに乗り心地がよくなります。
途中休憩所でトイレストップ含め所要約4時間前後でサンルイスへ到着。

空路:サンルイス⇒ブラジリアもしくは(フォルタレーザなど) 乗継ぎリオデジャネイロへ

7日目:リオ終日観光 グアナバラ湾クルーズ+サンタクルス要塞ツアー
【グアナバラ湾クルーズ】
市内グアナバラ湾の港よりスクーナーと呼ばれる(2本のマストを持った)船に乗船。
湾内からみるリオ市内の全景(ポンジアスーカルやコルコバードの丘のキリスト像など)の眺めはまた一味違い、ありきたりの観光では。。とお思いの方には是非オススメです

【サンタクルス要塞】
グアナバラ湾の入り口に位置する要塞で現在は軍が管理しています。
1555年に建造され、17世紀まで実際の要塞として使われ、今も残る当時の牢獄や、教会、湾内に向けて設置された砲車台などをご覧いただけます。 (施設内所要時間は約30~45分前後)

夜空港へ移動

夜発のフライトにてリオ⇒米国乗継ぎ ⇒成田へ

9日目:成田着(お疲れ様でした!)

以上、長くなりましたが今回の行程ではレンソイスマラニャンセス国立公園への訪問をメインとしたプランとなります。もちろんご希望に応じて前後の日程の調整は変えていただくことも可能です。

ここまでお読みいただきお分かりのことと思いますが、レンソイスマラニャンセス国立公園へのアクセスはまだまだ決して良いとはいえません。
しかしながら逆に言えば何時間もかけなくては辿り着けない場所、だからこそ得ることのできる、感動も比べ物にならないほど大きいのです!それを今回私は身をもって体験してきました!!
是非ともお客様のその足でその目で見てきていただければその意味をきっとお分かりいただける事と思います。
その際には是非我々にお手伝いさせいただければと思います。

最後までお読みいただきまして誠に有難うございました。

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