ラティーノブログ

ロライマトレッキング

こんにちは、大阪のM.Cです。
今日は今年の春に経験したロライマトレッキングについて報告したいと思います。

『ロライマ山』

みなさんはご存知でしょうか?
ロライマ山とは、エンジェルフォール・ギアナ高地で有名なベネズエラの
カナイマ国立公園にあるテーブルマウンテンの一つのことです。

テーブルマウンテンとは…写真を見ちゃってください。言葉の通りテーブルのような
山ということです。
IMG_0550.JPG
(こちらはロライマ山の隣にあるクケナン山・リオテックキャンプ地より)

ちなみにSF大作、コナン・ドイルの『ロストワールド』はこのロライマ山をモデルにした
といわれています。
標高は2,723メートルですが、ギアナ高地の中でも比較的登りやすい山として、毎年
乾期(12月~4月)には世界中からトレッカーが集まってきます。

さて、そのロライマ山に五泊六日で行ってきたわけですが、私も南米で何度かトレッキ
ングをしてきましたが、その中でもトップクラスの素晴らしい景色を見ることが出来ました。
今回はちょっとだけですが、その行程について写真を交えながら簡単にご案内して
いきます。

成田より米国を乗り継ぎベネズエラの首都カラカスへ。
さらにブラジルとの国境地帯のすぐそば、ロライマトレッキングの基点となるサンタ・エ
レナ・デ・ウアイレンまで、全行程所要丸二日かけて移動しました。
大移動ですでに疲れ気味でしたが、本番はこれからです。

1日目はジープで一時間グランサバナと呼ばれる標高が1000mを超える高原平原
地帯を走り、サンフランシスコ村からトレッキング開始です。
IMG_0552.JPG

遥かにそびえるクケナン山(右)とロライマ山(左)。
道のりはまだまだ…

一般的にギアナ高地一帯はジャングル亜熱帯地帯と思われがちですが、ロライマ付
近は草原地帯で気候もカラっとしています。
徐々に近くなってくるロライマに胸躍らせていたら、初日のトレックは三時間程度で終了。
一日目のキャンプはロライマ山、クケナン山の麓、リオテックキャンプ場にて。


二日目はリオテック川、カマイワ川を渡りいよいよロライマと対峙し、その大きさに少々
及び腰になりながらも、稜線を登ること5時間ほどでとうとう絶壁の真下のベースキャン
プまでたどり着きました。
IMG_0409.JPG


この日は特に日差しが強く顔に、腕に日焼けでひどいことになりました。
日焼け止めはお忘れなく!


三日目はとうとう絶壁に挑みます。
といっても、クライミングの技術は一切必要ありません。
IMG_0538.JPG

わかりやすく言えばこの部分を登っていきます。
最後に急な岩場があるだけであとは殆ど普通の山道です。

植物も草原からどんどんとジャングル地帯のような緑色の濃い植物が生い茂るようにな
ってきます。
距離は大してありませんが、この絶壁実は1000メートル近くあり、早朝に出発しました
が、頂上に立ったときはすでに昼ごろになっていました。

この角度からギアナ高地を見れるのは歩いたもの特権。
もう呆然とするしかありません。
IMG_0475.JPG

この日のキャンプはホテルと呼ばれるロライマ山頂上に点在する洞窟にて。
雨風をしのぐことができて、とても快適でした。


四日目は頂上を散策です。
ロライマ頂上には、ジャグジーと呼ばれる水晶が敷き詰まったのプール、ベネズエラ・ブ
ラジル・ギアナの三国国境地点、水晶の谷クリスタルバレー、穴の開いた岩から下界を
見下ろすことができるベンターナなど見所がたくさんあります。
IMG_0489.JPG
(ジャグジー)

頂上で面白かったのはガイドから聞いた先住民についての話。
ロライマ山頂には数多くの食虫植物が存在するのですが、先住民の男性は食虫植物のエ
キスを飲むそうです。
このような場所では地面から十分な栄養をとれないため、食虫植物は甘い香りを出し、虫を
おびき寄せて捕まえ、ゆっくりをそれらを消化して生きているのです。
そのエキスを飲めば自然と体から甘い香りが立ち、狩りの時に動物をおびき寄せたり、気づ
かれにくくなるそうなのです。
そして、それは女性に対しても効果があるそうな…
こっそり舐めてみましたが、効果のほうは…

今のところ無いようです…

まあ、今ではそんな習慣は無く、半分伝説みたいな話らしいです。

IMG_0509.JPG
まさに海のような雲。そして絶壁。

五日目は、二日かけて登ってきた道をゆっくりゆっくりくだり、一日目のキャンプ地リオテックにて
キャンプです。
テントを張って、ロライマを見上げてもあんなところにほんとに登っていたのかと、1日前が夢のよう
に思ってしまいました。
それぐらい雄大な眺めでした。

六日目はとうとう最終日、出発地のサンフランシスコ村まで最後の力を振り絞って歩きます。
しかし、達成感と高揚感でこの二日間も苦ではありませんでした。

そして、五日ぶりにサンフランシスコ村に帰り着き、ビールをクイっと。
半分は絶景のために、半分はこのビールのために歩いてきたようなものです。
今まで飲んだビールの中でベスト3に入る美味しいビールでした。


以上、ペースや希望によって行程やキャンプ地は微妙に変わってきますが、大体はこのような
行程で行われます。

ご案内のロライマトレッキングは弊社ホームページよりツアーの無料提案、見積もりしておりま
すので、是非是非お問い合わせ下さい。
*雨季(5月~11月)の間は川が増水し、横断が出来なくなります。
トレッキングは中止になってしまう場合が多いのでご注意下さい。

雨季はやっぱりエンジェルフォールに行きましょう!!

ギアナ高地に登る・5泊6日ロライマ・トレッキング
ベネズエラ・ハイライト エンジェルフォール 8日間


経験者だからできるアドバイスの数々…あるはずです!
それでは、長々と失礼しました。
<M.C>

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