ラティーノブログ

パチャママの贈りもの

『パチャママの贈りもの』

今年の8月にニューヨークで行われたラテンアメリカ映画祭で最優秀作品賞を獲得したというニュースを見た時から、ずっと気になっていた作品。
ボリビアのウユニ塩湖を舞台にした映画なのですが、なんとこの作品、松下俊文さんという日本人が監督した作品なのです。

果たして日本で公開されるのかと不安になっていましたが、この冬にやっと日本公開が決定し、情報も公開されはじめています。
今から非常に楽しみです!

まず題名のパチャママとは、スペイン植民地時代より前からアンデス地方の信仰されていた大地の神のこと。
今でもトウモロコシを発行させたお酒、チチャを大地に1、2滴垂らして(奉げて)から飲むという習慣を続けている現地の方もいるぐらい、アンデス地方に根強く信仰されています。

舞台となるウユニ塩湖は近年各種メディアで引っ張りだですので、ご存知の方も多いかと思いますが、
ボリビア南部に位置する世界最大の塩湖で、真っ白な塩とアンデスの青空しかないこの世のものとは思えないような景色が広がっています。
雨季には塩湖に水がうすく溜まり、鏡のような世界になることでも有名です。
そんな塩湖で塩を切り取って生活をしている少年が初めての旅に出る物語。
(余談ですが、ウユニの塩は一部輸入雑貨屋などで入手可能!?)

予告編を見る限り映像の質感や音楽、ケチュア語の語りはアンデス、ウユニの空気をそのまま切り取ったような作品になっているように思い益々期待が膨らみます。

年内の公開は関東だけのようですが、年明けから順次全国公開も決まっているようなので、是非劇場でご覧下さい。
http://www.pachamama-movie.com/

さて、それではお待たせしました予告編をどーぞ・・・


また、こちらもずっと気になっていたエミール・クストリッツァ監督がアルゼンチンの英雄、現サッカー・アルゼンチン代表監督のマラドーナの素顔に迫ったドキュメンタリー映画、題名はそのまま『マラドーナ』も同時期の公開が決定しています。
政治色が強そうな映画ですが、マラドーナファンの方も、クストリッツァ監督のファンの方も是非。
http://www.maradonafilm.com/

(C.M)

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