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ラティーノのつぶやきブログ

コスタリカに行ってみた その4- マヌエルアントニオ。

2015.07.14
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サンホセから混載バスに乗ってマヌエルアントニオへ!マヌエルアントニオは太平洋側へ直線距離にして約100km、車で行くと海岸線周りで170km/約3時間弱のところにあります。海沿いに国立公園があり、国立公園内にもきれいなビーチがあります。モンテベルデとは全く違う雰囲気で、首都サンホセからも近くてビーチリゾートを楽しみながら公園散策で猿やナマケモノを見ることができるオススメ&おもしろい公園です。

さてさて朝8時頃でしょうか、ホテルにピックアップに来てくれたワゴン車に乗りいくつかのホテルで他の参加者をピックアップして出発!(やっぱり混載送迎は時間が定まらないから、いつ来るか?もう行っちゃってたりして?とちょっと焦りました 笑)うつらうつらと始めたころ、休憩するよ~と車が停車。んん?何やら橋の上には人だかり。みんな下を向いています。うおっ!!∑(゜o゜) 真似してのぞいてみると橋の下には大きなワニの群れが!  いつぞやバナナワニ園で見たワニは10分経ってもピクリとも動きませんでしたが、こちらの野生のワニ、アクティブに泳いでおりました 笑 つまり落ちたら喰われる感満載・・。でも広ーい川にのんびり泳いだり日向ぼっこをしているここのワニたちは幸せそうでした。(^_^) ちなみにここはカラーラ国立公園近くのタルコレス川です。この時は時間がなくカラーら国立公園に立ち寄ることはできませんでしたが、時間に余裕があればサンホセからの日帰りツアーや、レンタカーや専用車を手配して行くこともできます。

ショーとストップの後、目的地マヌエルアントニへ再び出発。太平洋側へ出るとサーフィンやヨットなどマリンスポーツが楽しめるリゾート、ケポスを通ります。両替/銀行などはケポスがいいよ、とドライバーさん。ケポスを抜けると一旦山側へ入り、いくつかのホテルで乗客を降ろし私は終点マヌエルアントニオ中心地まで。(いくつかの大きなリゾートホテルや中規模のホテルは海岸沿いではなく、坂を上った森の中に点在しています。現地参加の旅行会社で申し込む混載ツアーは各ホテルを回ってピックアップしてくれます。) 

私はというと・・貧乏旅行なものでロケーションと安さ重視で小さなB&B VELLA BARに宿泊。ビーチやツアーデスクやお土産屋さんのあるメインロードまですぐ!国立公園入口までは徒歩圏内、受け付けのおねえさんのフレンドリーな感じもOK!ただし!部屋がメチャ小さく、さらに明かりが暗いので中も外もうまく写真が撮れない~。そして隣の部屋の声が丸聞こえ。敷地は木で覆われているので虫多し。つまり・・「バックパッカーになら」お勧め。 

さて!マヌエルアントニオに来たら当然(?)国立公園へ。入り口で入場料を払いいざ中へ。モンテベルデなどと違って暖かいので短パンTシャツにビーチサンダルという姿も見かけます。トレイルも平坦で歩きやすく、ナマケモノやノドジロオマキザル、イグアナなどが人を恐れずに結構近くで見ることができるので、家族づれにもお勧めです。  

公園入口でガイド料を払うと混載ツアーに参加できます。動物を見つけて大きなスコープで見せてくれるので楽しめます。ナマケモノかわいい・・早朝と夕方はお腹が空いて活動してます!(左)1日のうちほとんどを寝て過ごすナマケモノ。昼になると丸まって高い木にくっついていますので(右)よーく見ないと見つかりません!  でも!時には仲睦まじく親子でこんなに近くに降りてきていることも!(´▽`) 警戒心がないというかなんというか・・。怠けているというより、かなりののんびり屋です。

他にトゥーカンやリスザル、アグーチも姿を現します。     海岸沿いには色々な種類のイグアナやトカゲが!まるで小さな恐竜。周りと同化しているのでよーく見ないと見つかりませんが、一か所でしかもこんな近くでたくさん見られるなんて。   

自然の浄化エコシステムには欠かせないマングローブ林もあります。ボートやカヤックでマングローブ探検へ。マングローブ林にはシロオマキザルの群れが来ていました。ここでは野生ですが人間に慣れているサルたちがたくさんいて、ガイドさんを見つけると あ!という感じによってきました。近い、近い!あーーー髪の毛踏んでる!足にからまってますけど?笑       なんだかよく見ると歯も鋭いし顔もコワイけど~。悪さはされませんでした。あくまでも野生のサルなのでお菓子など人間の食べ物は持っていかない事!たとえちょうだい!と手を出されたとしても!(笑)お子様連れの方も楽しめるのではないでしょうか?

マヌエルアントニオは紹介した通りビーチリゾートでもあります。国立公園の中にもとても静かなビーチがあって、もちろん遊泳OKです。ビーチで寝転がっていたら葉っぱが落ちてきた・・そんな時は頭上にはナマケモノ、なんてこともあるかも!?  

ケポスから乗るヨットクルーズ半日ツアーもあります。午前と午後があって、ランチ付やディナー付、食事なしなど、参加ツアーによって違うようなので事前に要確認です。私は午後のサンセットクルーズに参加してみました。参加したツアーはボート上で冷たいドリンク1杯つきでした。アルコールが飲めない私は(ただでさ揺れるだけで酔いが心配なのに!)炭酸ジュースをチョイス。風を切るボートの横をすごい速さで追い抜いて行くイルカたち!ひょ~~!すごいすごい!残念ながら揺れるわ(オエッ)、早いわでまったく写真が撮れなかった・・残念。 

いよいよサンセット!青かった空、明るい太陽がみるみるうちにオレンジ色の夕陽となって沈みます。わ~きれ~い(´▽`) いつの間にかイルカの群れも海に帰っていきました。 

マヌエルアントニオのホテルやレストランではビーチリゾートの街らしくシーフードやフルーツが美味しかったです。大好きなセビーチェとフルーツをたらふく食べました。日本よりずっとリーズナブルにたくさん食べられるので幸せ♪ もちろん食後には美味しいコスタリカコーヒーを。 あ、そうそう、私はマヌエルアントニオに3泊したのですが2泊したのち、すぐ近くに素敵なホテルを見つけたんです。前述のB&Bはあまりに音が筒抜けで、当然ホエザルさんのボーーーーボーーーーーッという雄叫びで飛び起きます。オヨヨΣ(・ω・ノ)ノ!地の底から響き渡る声・・そんなときに見つけたVILLA BOSQUE。かわいくて防音もしっかり。(たぶんこれが普通。)宿泊費は倍でしたが(といってもUSD100くらい)1泊はゆっくり過ごしたいと思いお引越し。清潔な明るいお部屋に小さなバルコニー。バルコニーには空色のソライロフウキンチョウが遊びに来ます。    

朝食は晴れていればオープンテラスで。イングリッシュ、コンチネンタル、コスタリカンなどなど、いろんな朝食の中から選べました。ここはやっぱりコスタリカンでしょ!食べていると近くに小鳥のえさ代が。いろんな小鳥が朝食のバナナを食べにやってきます。   写真写真!と焦ってゆっくり食べられなかった。笑 そんなこんなでとっても楽しいマヌエル・アントニオでした。また行って1週間ぐらいのんびりしたいなぁ~と思う街でした。

その5-オサ半島 コルコーバドに続く。

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