ペルー教職員組合のストライキ最新情報です。
連日スト・デモ抗議が相次いでおりますが、7月28日独立記念日の大統領演説を過ぎれば情勢も徐々に落ち着くことと思われます。
すぐに何か影響があるようなニューズではございませんが、日ごろからマチュピチュの販売・セールスをされている皆様へ向け、本日まで出てているニュースをまとめました。
弊社手配中のツアーに関して、直接影響がある場合は個別にお知らせいたします。
プーノ:
アルタニ鉱山の環境汚染を巡り、鉱山会社の撤退を求めるリャリ村住民団体はアヤビリ町、カワシリ町でのデモ抗議を行ったため、クスコ〜プーニ間は通行止めになり、この間を移動する観光客は徒歩移動を強いられた。
クスコ:
クスコ教職員組合はクスコ州のアンタ町、ウルバンバ町でのデモ抗議の一環として道路封鎖を行っております。警察隊が現場に入り、撤退させる作業を行っておりますが、渋滞が発生するなどの混乱が起きました。連日教職員組合と政府側が労働条件の改善について協議・交渉を行っておりますが、折り合いがつかない状態が続いてます。
現時点で列車への影響はありませんが、ペルーレイルから何らかの発表ありましたら、ご連絡させていただきます。
アレキパ:
先日アレキパで発生した土砂崩れによってリマから陸路でのアレキパへのアクセスは困難になっており、カレベリ市・アティコ町ではパナメリカンハイウエイが寸断されたことで観光客は移動する場合は未舗装道路にて2時間半に移動が必要となっております。
この間のバス移動は不可のため、地元住民などが保有する四駆車両の臨時サービスが05:00〜18:00の明るい時間帯のみで行われております。有料となります。
マチュピチュ:
マチュピチュ村郊外のカルバリオ山で山火事が起きました。
20日から4日間続いているこちらの山火事の影響で50ヘクタルが燃え、鎮火できない状況に、消防隊を追加派遣し現状110人態勢で放水活動を行っておりますが、アクセスは困難な場所のため時間がかかっております。
人的被害や歴史建築物への影響も無く、観光への支障はありませんが、生態系を守るために1日でも早く消火するために懸命な作業が行われてます。
現時点で遺跡での観光制限はありません。
インカ道:
世界遺産にも登録されている人気のトレッキングコースですが、不可欠となっているトレッカーの荷物を運搬する専用ポーターは不当な労働条件に反対の声をあげて、ストを計画中です。
改善求める内容は整備されたルールの徹底です。4日間のトレッキングでポーター一人あたり運ぶ制限は20?とされているにも関わらずルール守らない旅行会社は40?を持たせ、給料も4日間でたったの
100ソレス(約30ドル)と非常に安い事例もございました。