チリ・ボリビア/雨の影響:アタカマ砂漠&ウユニ塩湖
また、今後も雨が予想されておりますのでボリビア気象庁が川の氾濫、道路の冠水に注意を呼び掛けております。
https://correodelsur.com/sociedad/20200122_nueva-alerta-por-lluvias-rige-en-casi-todo-el-pais.html
世界でもっとも乾燥している地域チリ・アタカマ砂漠では通年ではほぼ雨が降りませんが、今週は15㎜~30㎜の降水量が予想されており、通常雨は無いため、このような少量の雨でも川の氾濫で道路が冠水したり、土砂崩れが発生したりすることもあるので、チリ政府は注意を呼び掛けてます。
今回の雨はチリ北部のアントファガスタ周辺ですが、観光地として人気のアタカマ砂漠にも影響が出る可能性があるとして、安全確保のためプリタマ温泉とカタルペ渓谷のツアーを中止されております。
https://www.diarioantofagasta.cl/regional/114255/cambio-de-clima-pronostican-precipitaciones-para-la-region-de-antofagasta/
過去には標高が高いボリビア国境では雨が激しくなり、国境閉鎖された事例もありますが、現時点では通常通り国境通過が可能です。アタカマ砂漠&ウユニ塩湖の周遊ツアーをご予定の場合は情報収集してご注意ください。
https://www.accuweather.com/en/cl/san-pedro-de-atacama/57225/weather-forecast/57225
尚、上記のアントファガスタより南のラセレナ周辺もまったく雨が降らないアタカマ砂漠ですが、今後同じように15㎜以上の雨が降り15℃以上の気温
という気象条件が発生すれば、花が咲かない砂漠にワイルドフラワーの期待大!
ワイルドフラワーは3頃の降水量次第で9月に発芽すると言われております。
よろしくお願いいたします。