6月に入ってから豪雨の影響で、メキシコや中米各国に甚大な被害がでています。
ご渡航を予定されている方はフライトキャンセルや道路の通行止めによる観光への影響をご確認いただき、
くれぐれもお気をつけてお出かけください。
以下、メキシコ大使館からの注意喚起です。
●熱帯サイクロン1が勢力を強めながらメキシコの北東部の沿岸部に接近しています。
●メキシコ北東部に滞在されている邦人の皆様におかれましては、十分な注意をお願いいたします。
1 米国立ハリケーンセンター(NHC)によれば、熱帯サイクロン1の影響により、米
テキサス州とメキシコ北東部の沿岸沿いの中心部から広範囲にわたり降雨、沿岸の洪水、
暴風が発生する可能性があります。
2 熱帯サイクロン1に伴う降雨は中米の広い地域、北はメキシコ北東部を横断し、
米テキサス州南部まで達する見込みです。この降雨により、新たな河川の氾濫とともに、
大規模な鉄砲水や都市型洪水が発生する可能性があります。
土砂崩れは中央アメリカ全域からメキシコ北東部にかけての高地地域でも発生する可能性があります。
3 熱帯低気圧による暴風雨はメキシコ北東部の沿岸の一部に沿って、今夜から明日
にかけて影響が出始めると予想されています。
在留邦人の皆様におかれましては、最新の気象情報の収集に努め、非常時の備えを確
認し、安全を確保するようにしてください。また、やむを得ず移動・外出の必要がある場合でも
天気や交通状況等を十分に確認し、その是非を慎重に検討してください。
(参考)
米国立ハリケーン・センター:(
http://www.nhc.noaa.gov/)
*ご不明の点等がございましたら、下記大使館までお問い合わせください。
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在メキシコ日本国大使館
Tel:(+52) (55) 5211-0028 (代表番号が不通の場合: (+52) (55) 7100-3164)
HP:https://www.mx.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
また、チリ南部と中部でも激しい雨に見舞われ、大規模災害宣言が発令されました。
15年も深刻な干ばつが続いていたチリ中部、今回の豪雨により多くの家が被災しました。
日本も同じような事が全国各地で起こっています。
これから梅雨本番、皆様もどうぞお気をつけて、お過ごしください。