コロンビア / 社員視察レポート④ ~コロンビア食事編~
- 2025.07.11
- コロンビア
ご報告させていただきます。今回の視察とコロンビアのオペレーターをはじめとする旅行関係者
が集うColombia Travel Mart 2025を通して、コロンビアの魅力を再発見することができました。
このレポートでは、コロンビアの魅力を発信していきます。
パート④では、私が体験したコロンビアの素晴らしい食体験についてご紹介させていただきます。
コロンビアの食事ってどんな食事?
コロンビアは大きくアンデスの山岳地帯、太平洋沿岸、カリブ海沿岸、アマゾン地方に分かれ、それぞれの地形や気候に合わせて多種多様な食文化が発展してきました。
今では各地の食文化は融合され、コロンビアならではの食文化が形成されているのです。
私が体験したレストランをご紹介していきながら、コロンビア料理についてご紹介させていただきます。
① Santa Clara restaurant
モンセラーテの丘(Cerro de Monserrate)の頂上に位置する、コロンビア料理の名店です。
このレストランは、19世紀末に建てられたフランス風の邸宅を移築した建物内にあり、歴史的な雰囲気と共に、ボゴタ市内を一望できる絶景を楽しめます。
こちらのレストランケーブルカーで10分ほど登った丘の上にあり、丘の上にある教会やお土産ショップ、そしてボゴタ市街の絶景を楽しんでいただいた後に訪れるのがおすすめです!
食べた料理は、コロンビアの代表的な郷土料理であるBandeja Paisa(バンデハ・パイサ)です。
Bandeja Paisa は、白米(ごはん)、煮込みの赤インゲン豆、味付け挽き肉(カラアブレラ)、豚の皮のカリカリ揚げ(チチャロン)、目玉焼き、甘い揚げバナナ(プランテーン)、アボカドスライス、トウモロコシの薄パン(アレパ)、焼きチョリソソーセージが一皿に盛られ、そしてトマトと玉ねぎのサルサが付いてきます。
公式ウェブサイト: https://www.restaurantesmonserrate.com/restaurantes/santa_clara
写真では伝わりづらいかもしれないのですが、かなり盛りだくさんで満腹になる量でした。
人によっては、あまりの量に多さに残してしまう人もいるほどでした…!
② Salario(サラリオ)
コロンビアの人気観光地であるシパキラに位置する「塩の教会」からすぐ近くのこちらのレストランでは、コロンビアの伝統料理を現代的にアレンジした料理を味わうことができます。
店内は地元の家族ずれの方々も多く、店内を訪れたのは15時頃でしたがにぎわっていました。
料理の写真は左から店内の様子、パッションフルーツドレッシングのサラダ、エンパナーダ(ミートパイ)、お肉とパパ・クリオージャ(ジャガイモの一種)のグリルです。
公式SNS:https://www.instagram.com/salario_de_zipa/
③Katios(空港内レストラン)
ボゴタにあるエルドラド国際空港(Aeropuerto Internacional El Dorado)内に位置するレストラン「Katíos(カティオス)」は、コロンビアの伝統料理を提供するレストランです。
空港内で本格的なコロンビア料理を楽しみたい方にとって、便利な選択肢となっています。
そして、セキュリティチェックを行う前に行くことができるレストランです。
ちなみに、こちらのレストラン以外にもハンバーガーやフライドチキンなどのファーストフードを食べることができるレストランも並んでします。
私が食べたのは、コロンビアを代表する伝統的なスープ料理で、特に首都ボゴタがあるアンデス地方で非常に親しまれています。アヒアコは、鶏肉・ジャガイモ・トウモロコシをメインにしたとろみのあるスープで、独特の香りを持つハーブ「グアスカ(guasca)」が風味の決め手となっています。
コロンビアから帰国する最後に食べた一皿で、心温まるスープでした!
エルドラド国際空港公式HP:https://eldorado.aero/establecimientos/restaurantes/detalle/112?seat_id=3278&seat_pos=0
③ ホテル&スーパー&市場のフルーツ
最後にご紹介するのはレストランではありませんが、コロンビアのフルーツです。
実は、コロンビアは世界有数のフルーツ大国として知られています。
ボゴタの中心地に位置するパロケマオ市場の朝市はとても賑やかで活気があり、そこでは様々な種類・サイズのフルーツに出会うことができます。
現地ガイドによると、「病気になったらフルーツで直せる」と言わせるほど、フルーツの種類は豊富なのだそうです。たしかに、ホテルの朝食、スーパーマーケット、市場に行くと日本では見かけることがなかなかないフルーツにたくさん出会うことができました。
公式ウェブサイト:https://plazadepaloquemao.com/
実際に自分で食べてみて、特に美味しかったフルーツベスト3をご紹介します。
<1>グラナディージャ(Granadilla)
・黄色い硬い殻の中に、ゼリー状の黒い種が入っている。
・甘く爽やかで、子どもにも人気。
・パッションフルーツの仲間。
<2>ピタージャの特徴
・黄色い外皮に小さな突起があり、内部は白い果肉に黒い種が散りばめられています。
・甘く、さっぱりとした風味で、キウイやライチ、ブドウを思わせる味わいがあります。
・日本で見かけるドラゴンフルーツと似ていますが、外側は赤色ではなく黄色です。
<3>ウチュバ(Uchuva)
・小さな黄色からオレンジ色の果実で、紙のような薄いガクに包まれています。
・味は甘酸っぱく、パイナップルやマンゴーに似た風味が特徴です。
・ゴールデンベリーの別名もあります。
ここまで、コロンビアで私が体験した食体験についてご紹介させていただきました。
コロンビアには他にもたくさんのおいしい料理がありますので、是非コロンビアの
食をテーマにしたツアー造成もご検討くださいませ!