ボリビア・チリ/雨の影響:ウユニ塩湖&アタカマ砂漠
ウユニ塩湖(ボリビア)
ウユニ塩湖の雨季は通常12月〜3月で雨が降ると、ウユニ塩湖の表面が水で覆われ、まるで巨大な鏡のような「天空の鏡」という自然現象が発生し観光名所として有名です。
一方で、継続的な雨の影響で塩湖の水位が上昇すると、ウユニ塩湖のドライブの際の車両速度が制限され、サボテン島として知られるインカワシなど、訪問可能な場所も限られる場合もありますのでご注意ください。
ご参考までに下記に今週1週間のウユニ市の天気予報をお送りいたしますが、雨の予報が続いております。
https://www.meteored.com.bo/tiempo-en_Uyuni-America+Sur-Bolivia-Potosi--1-17628.html
アタカマ砂漠(チリ)
アタカマ砂漠は世界で最も乾燥した場所のひとつとされており、年間降水量が非常に少ないことで有名です。まるで月面に降り立ったかのような光景が広がる月の谷や、ウユニ塩湖に次ぐ大きさのアタカマ塩湖などがあり、チリの人気観光地となっております。
https://jp.pinterest.com/pin/13933080077416428/
雨が降ることはあまりないのですが、数年に一度大雨が降ることがあります。アタカマ地区では、2月12日(水)~2月16日(日)には雷雨が発生し、局所的に雨が降ると予想されています。
場合によっては、雨や河川の氾濫により道路の封鎖や国立公園が閉鎖される可能性がありますので、ご注意ください。
ご参考までに下記に今週1週間のアタカマ州の天気予報をお送りいたしますが、こちらも雨の予報が続いております。
https://www.meteored.com.bo/gn/12532372.htm
過去には標高が高いボリビア国境では雨が激しくなり、チリとの国境が閉鎖された事例もありますが、現時点では通常通り国境通過が可能です。アタカマ砂漠&ウユニ塩湖の周遊ツアーをご予定の場合は情報収集してご注意ください。
尚、現時点では警報の案内のみで観光への影響は確認されていませんが、新たな情報が入り次第ご連絡させていただきます。