ブラジル/最新情報、ロバート・ブール・マルクス記念遺産
- 2021.08.25
- ブラジル
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■ワクチン接種
国民の60%が1回目のワクチン接種し、徐々に進んでおります。100人あたり85人がワクチン接種済みである。それでも24時間以内の感染者は14,000人前後、死者380人で一時より数字は減少しております。ブラジルではラムダ株の影響は少ないが、デルタ株は早いスピードで感染が広がっており、行政が対策として2回のワクチン接種を呼びかけている。
■出入国規制
英国・南アフリカ経由での入国が不可能。72時間以内のPCR陰性証明書が必要。
オンライン問診票:https://formulario.anvisa.gov.br/?lang=en
尚、最終目的地によって、 布マスクでは無く医療用マスク、フェイスシードの着用は義務づけられている場合があります。
■観光再開
ブラジル航空局の発表によりますと5月、6月、7月と3ヵ月連続でフライト利用者が増加しており、7月の利用者は500万人を超えており、業務出張や家族渡航は殆どですが、観光目的の移動も増えていると発表。特にビーチ、ジャングル、などの自然資源のあるデスティネーションが人気。その中でもブラジル・アルゼンチンに広がる世界遺産イグアスの滝国立公園も人気ですが、アルゼンチンがブラジルからの入国に制限を設けているためにアルゼンチン側イグアスの観光業界は観光客の受け入れのための国境再開をアルゼンチン政府に求めている。
政府は10月からクルーズ寄港を再開する発表した。
そして、お待たせしました!!
世界最大の祭りリオのカーニバルは2022年開催が決定しました!!!
2月27日、28日の2日間はパレード会場サンボドローモにて2年ぶりコンテストを行うことが決定してます。そして、3月5日(土)にはチャンピオンパレード
が行われます。
リオでは他の州と比較して、50%以上がワクチン接種済みであり、1日あたりの感染者600人、死者10名以下であり、非常に減少しております。
先日新規登録されましたロバート・ブール・マルクス記念遺産のご紹介です。
対象物件はグローバル・ストラテジーに基づく20世紀の建築(戦後の現代建築)で、ガーデンデザインおよび庭に置かれた美術工芸品としての立体造形物(動産・可動資産)も含まれる。
https://whc.unesco.org/en/list/1620
リオデジャネイロから約50㌔1時間に位置しており、日帰りでのご案内が可能。
メキシコ中南米カリブの5か所が新世界遺産に登録されました!
先月開催された第44回世界遺産委員会ではメキシコ、ブラジル、ペルー、チリ、ウルグアイから5つの場所が世界遺産に登録され、徐々に再開しているそれぞれの国の観光業を更に回復させる起爆剤になるとして注目されております。
メキシコ、トラスカラの聖母被昇天大聖堂とフランシスコ会修道院の建造物群(ポポカテペトル山腹の16世紀初頭の修道院群の拡大)
ブラジル、ロバート・ブール・マルクス記念遺産
ペルー、チャンキーヨの太陽観測と儀式の中心地
チリ、アリカ・イ・パリナコータ州のチンチョーロ文化の集落と人工ミイラ製法
ウルグアイ、技師エラディオ・ディエステの作品:アトランティダの聖堂