キューバ / 米国への葉巻の持ち込み無制限に可能に
- 2016.10.19
- キューバ
昨年7月の米国と国交回復以来、世界の注目の的キューバ。
今月14日、米国はキューバに対する経済制裁をさらに緩和し、米国内への葉巻やラム酒の持ち込みを無制限に認めることを発表しました。
米国のキューバへの貿易制裁は1962年に故ケネディ大統領が打ち出したもので、この全面禁輸以降、旅行客がキューバ産葉巻を米国へ持ち帰った場合、密輸品として取り上げられたり、税関検査官に目の前で折られてしまうことさえありました。
2014年12月、キューバと米国は国交正常化交渉を発表。
今年3月にはオバマ大統領が米国大統領としては88年ぶりのキューバ訪問に踏み切り、
キューバに対する経済制裁も段階的に解除されてきました。
そして今月14日、オバマ米大統領はキューバに対する経済制裁をさらに緩和し、米国の旅行者がキューバ産のラム酒や葉巻を制限なく購入し、持ち帰ることなどを認めました。
これは両国間の貿易交流の活性化を目的としており、また今後はキューバ国営の製薬企業の米国への進出も期待されています。
これまで税関を通過出来るラム酒や葉巻は100ドル(約1万400円)までと制限されていましたが、今回の規制緩和によってラム酒や葉巻の持ち帰りは機内の持ち込み荷物に入れること、という条件付きですが無制限に米国内へ持ち帰ることが可能となりました。
ただし、キューバ産の葉巻の米国内での販売は今後も禁止されます。
究極の嗜好品と言われるキューバ国産の葉巻、愛煙家たちにはうれしいニュースですね!
http://www.bbc.com/mundo/noticias-america-latina-37661069
今月14日、米国はキューバに対する経済制裁をさらに緩和し、米国内への葉巻やラム酒の持ち込みを無制限に認めることを発表しました。
米国のキューバへの貿易制裁は1962年に故ケネディ大統領が打ち出したもので、この全面禁輸以降、旅行客がキューバ産葉巻を米国へ持ち帰った場合、密輸品として取り上げられたり、税関検査官に目の前で折られてしまうことさえありました。
2014年12月、キューバと米国は国交正常化交渉を発表。
今年3月にはオバマ大統領が米国大統領としては88年ぶりのキューバ訪問に踏み切り、
キューバに対する経済制裁も段階的に解除されてきました。
そして今月14日、オバマ米大統領はキューバに対する経済制裁をさらに緩和し、米国の旅行者がキューバ産のラム酒や葉巻を制限なく購入し、持ち帰ることなどを認めました。
これは両国間の貿易交流の活性化を目的としており、また今後はキューバ国営の製薬企業の米国への進出も期待されています。
これまで税関を通過出来るラム酒や葉巻は100ドル(約1万400円)までと制限されていましたが、今回の規制緩和によってラム酒や葉巻の持ち帰りは機内の持ち込み荷物に入れること、という条件付きですが無制限に米国内へ持ち帰ることが可能となりました。
ただし、キューバ産の葉巻の米国内での販売は今後も禁止されます。
究極の嗜好品と言われるキューバ国産の葉巻、愛煙家たちにはうれしいニュースですね!
http://www.bbc.com/mundo/noticias-america-latina-37661069