ペルー/非常事態宣言について(続報①)
- 2022.12.16
- ペルー
特に国民がもっとも心配しておりましたワールドカップサッカー決勝・クリスマス・年末年始のイベント・パーティー・
コンサート・集会は予定通り実施して良いという発表がありました(オタロラ防衛大臣)。
ペルー政府発表によりますと本日は警察隊・軍隊が出動したことで市民団体の衝突・暴動・道路封鎖が
少しずつ落ち着いており、民主的で平和的なデモ抗議が継続されております。また、非常事態宣言に
よって道路封鎖で立ち往生された市民、観光客の支援活動も行われた。
https://www.gob.pe/institucion/mindef/noticias/680156-ff-aa-estan-abocadas-a-brindar-apoyo-para-restituir-el-orden-y-realizar-tareas-humanitarias
尚、状況は流動的になっておりますのでご渡航の際は最新情報をご入手が必要です。
新たな情報が入り次第ご連絡させて頂きます。
【空港】
リマ国際空港:引き続き通常どおりですが、空港管理事務所(LAP)が再度空港セキュリティーに伴う
規制を発表しました。
1. 空港施設内には搭乗券を持つ乗客のみが入ることができます。
2. 駐車場での乗り降りは許可された車両のみ。
3. お出迎え・見送りは許可されたドライバーのみ。
https://www.lima-airport.com/en/comunicados/noticias/ver/comunicado-15-de-diciembre-2022
一時閉鎖されておりましたクスコ空港は明日16日にオープン、フライト再開されます。その他の
各空港も徐々に再開される見込みです。アレキパ空港に関して設備改修工事のため夜間フライト
が中止されます。
https://www.latamairlines.com/pe/es/prensa/comunicados/cancelamos-nuestra-operacion-desde-y-hacia-arequipa
【道路】
ペルー全土各地でデモ抗議が続いており、数ヶ所での支障がでておりますが主要道路では警察隊・
軍隊の出動によりデモ抗議・行進中でも車両の交通に支障が無いように整備されてます。
ただし、抗議活動の影響で場所によって渋滞などが発生しておりますので移動の際は交通情報の
最新情報をご確認下さい。ナスカ地上絵のイカ州、北部トルヒージョ、
道路管理事務所PROVIAS:http://wsgcv.proviasnac.gob.pe/emergenciavial
【列車】
本日15日(木)現地時間はクスコ~オリャンタイタンボ~マチュピチュ村に列車は運行中止しており、
16日(金)の運行は未発表です。
【観光施設】
マチュピチュ遺跡を含む各遺跡・観光施設は15日(木)に閉鎖されており、16日(金)以降の再開について
未発表です。https://www.culturacusco.gob.pe/noticia/imagen/comunicado-cierre-de-la-red-de-caminos-inka-y-pan-machupicchu/
非常事態宣言は30日間有効ですが、短縮・延長する可能性もありますので新たな情報が入り次第ご連絡させて頂きます。
※その他の国・過去のニュースはこちら:https://www.t-latino.com/new/index.php